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須藤商店(塩釜水産物仲卸市場)で「マグロのホシ」を買ってみた!!

こんにちは! 竈ジン.com編集長の鈴木です。

先日、取材の為に塩釜水産物仲卸市場に行ってきました。

須藤商店(塩釜水産物仲卸市場)1

色々と見て回ったのですが、その中でひときわ目を引くものがありました。

塩釜の地元の人でも知る人ぞ知る、「ホシ」と呼ばれる海産物。まるで掲示が犯人を探している時に出てくるような言葉ですが、その言葉と海産物にどんなつながりがあるのでしょうか?

ちなみに、それはこんな感じで売られています。

須藤商店(塩釜水産物仲卸市場)2 須藤商店(塩釜水産物仲卸市場)3

あ、画像に答えが書いてありました。^^;

そうです、「ホシ」とはマグロの心臓のことなのです。このあたりでは生マグロの水揚げ量が日本有数である塩竈でしか流通していない、まさに地元の珍味といえる食材です。スーパーには並ぶのはかなりまれだそうです(私が良くいくスーパーでは鶏の心臓は常備されているようですが・・・)。

気仙沼でもマグロの水揚げはありますが、店員さん曰く「向こうはサメがメインだから」とのことでした。サメにまつわる食材は気仙沼がダントツですが、マグロの「ホシ」はやはり塩釜とのこと。

「ホシ」と言っても全部が同じかというとそうではなく、白い部分と赤い部分(黒く見えます)があります。赤い部分が心室で、白い部分が心房だそうです。この二つの部分は食感も異なり、白い方はコリコリしていて、赤い方はレバーのような感じです。白い方が小さいので、希少価値がありますね。

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なお、店員さんに目利きのし方を聞いてみたところ、赤い部分が赤い方が新鮮だそうです。黒くなっているということは、少し時間がたっているんだそうです。

調理を担当したのはアメリカ人の妻。

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「塩コショウとショウガで」とオススメされましたが、彼女は玉ねぎと一緒にBBQ味にしてしまいます。そしてできたのがこれ。

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食べてみると、もともとレバー好きな妻はかなり気に入っていました。息子は癖のある味だったので、「うーん・・・」という感じでしたが・・・・・・。大人になったら分かってくれるでしょう。

なお、この食材は夏にしか食べられないそうです。まさに「今」の季節だけの味。もし試したことがない方がいましたら、ぜひ一度お試しを!

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こちらのお店で販売していました。通常は生マグロもあるそうですが、この日は残念ながら売り切れていました。

調理法は → クックパット「マグロの心臓のレシピ」

【追記 2015.7.2】

以下、タレこみ情報です。

・ スーパーに並ぶこともあるらしい。
・ 食べ方のご提案「スライスして、ショウガ、ニンニクのみじん切りを、油で炒め、ホシを入れたら塩、胡椒、少しお酒をいれてさらに焼く感じです。ショウガは殺菌作用があります」
・ 表面の色が黒いのは、少し時間が経ってるから。赤いのが鮮度が良い方。
・ よく水洗いして、切ったら中の血も水で何度もボールの水を取り替えて洗わないと、生臭さくなる。
・ 刺身もイケる!(ご自身の判断でお願いします)

店名 丸須 須藤商店
住所 〒985-0001 宮城県塩竈市新浜町1丁目20−74
電話 022-362-6022(場内売場)
090-6850-8972(会社・自宅)
営業時間 AM5:00〜PM1:00
ホームページ http://www.nakaoroshi.or.jp/archives/chuoh-group/sutou-shoten-marusu